FIAT500 チンクエチェント1966年型

       はじめてのフルレストア   インチキか!



2002年秋
M不動産、友人H君より
 「お客さんで十数年間ガレージに
 放置してある外車を誰か引き取って」
 とのみみより情報が!

 早速駆けつけありがたくゲット!

もちろん菓子箱と寸志は必須です

旧オーナーとジャパレン積車
とりあえず某所へお預け

(よい子にして待っててね)
某所ガレージ都合により退出
自作ガレージ完成まで露天

これ以上サビないで
  チョーダイ
自作ガレージの屋根が
付くと同時に分解開始!

この間、ガレージ製作と
レストア同時進行

そうです、わたくしは
ウルトラせっかちです。
(笑)
エンジン脱却

今日もアキラ師匠と一緒である

二人はラブラブか
フロントバッテリー下
大穴開いてます
フロア蹴り一発で
抜けそうです
サイドシルとフロア 
辛うじてくっついて
ますが.........
ここにも以前のいい加減
あて板ごまかし修理跡が
どんなサビ状況かサイドシル
を削ったところ悲惨な状況が......
それじゃあフェンダーはと
さらに削ったところまたし
ても悲惨な.........
フロント大穴を下アングル
から見たところ
POR15という強力
サビ止め塗布
アルミ材0.6mmを3P構造で
リベット止め
レインホースの出っ張りも
忠実に再現、さらに上下
よりFRPで接着



 どこが
チュージツじゃ!(笑)
サイドシルの大穴も
アルミリベット処理
ファイバーパテにて
補強,面出し
フロア補強のためカーマ
にてL型アルミアングル
調達、装着

いかにも強そうにみえるが
効果の程は....?
ファイバーパテ、ポリパテ
と駆使しなんとか面出し

このころは全て人力による
手がけペーパー処理です
フロントパネルとフェン
ダーとの合わせ目はしっ
かり溝状のラインが出て
いるのがこの車の特徴な
のですが今までの5回程
度と思われる再塗装を重
ねた結果ほとんど埋まっ
てしまってます。
悩んだ末、新たにパテに
て溝の再生を試みました。

これは美術の
彫刻の分野です。(笑)
ペーパーがけは強制的に
ガキを参加させました。
だんだんそれっぽくなってきた
リヤエンジンルームは数十年
のオイルまみれで思い切って
総隔離処理致しました。
塗装ハクリ材の水洗いにて
基礎床のコンクリレベルの
いい加減さが露呈してしま
い作業場中水たまりになっ
てしまいました。

    
(涙)
塗装隔離後数分でサビが
発生!
あわててカーショップに走
り急遽プラサフ塗装

サビの勢いはオソロシ〜
室内、助手席側
サビを切り取り防錆材全体に塗布
その上よりFRP補強
室内、運転席側
FRP硬化前
その後ブラック塗装
抜けそうな床もFRPにて
補強,再生ほとんどわから
ない状態に
更にその上からアルミ板
リベット取り付け
シロ−トゆえのしつこい
ぐらいの補強作業

  
これで安心
リヤエンジンフード
冷却のためのルーバーが
20本ほど空けられていま
す。さらにボコボコ、ヨ
ジレなど最悪のコンディ
ション........
見るのも辛くなります
久々の太陽下での
ホコリおとし



いよいよ全塗装開始!
まずはプラサフ
(プライマ-+サフェーサ)
本液10対硬化剤1
+シンナー20%の配合
一見スバラシク見違え
ますがムラムラの
タレタレ状態

ムズカシー!

涙、涙
写真では見えづらいですが
ザラザラです。  
このタレたラインを乾燥後
削り落とす作業がメンドイ!
水研ぎ作業にてツラを出します。
600番ペーパーで優しく撫でる (笑)
やはりプラサフを塗った状態でアラが
解かりやすくなります。
パテを再びいれ、「簡易投光機」
であぶります。

白熱灯のゴミ照明、再利用!
ボディのツナギ部分をシーリング
ボンネットが塗装作業中に
つり金具より落下!!!
激しくへこむ!
私のハートも激しくへこむ   


気を取り直しさらにパテ修正

すでにパテは2kgは使用したか.........
ガレージの大掃除後、まずは
室内、パーツ裏側などで練習塗装
ツヤがまったくでない
これでいいのか?
ザラザラ状態だ!
小さいパーツはガンを10cm程度に
吹き付けてみると美しく仕上がりそうな
予感!

しかしタレる寸前である!
換気扇が真っ青になる!
私も10分と作業が継続できない。
めまいが、吐き気が襲う!
しかし後半はハイテンションに
なってきた。   (笑)

少年たちのあぶない遊びを少しは
理解できる懐の深いオヤジに到達できた。

   アホか!
お〜美しい〜
ツヤツヤ、つるつる
私はもしかすると
天才かもしれない!



(ウソ、タレてます!)
アクセルペダルはずすの
忘れていました。  


いかに興奮状態での作業かが
うかがわれます。
2004/5/30
塗装後1週間、完全硬化を確認し
買ったばかりの電動ポリッシャー
にてウキウキモードでコンパウンド
で磨く ♪♪ 

 
しかし

「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

テカテカにならない!
ガラスのようにうつり込まない!
みかんの様な元巨人松井選手
のほほの様な(スマヌ)状態から
進展しない!!!!!

「どうして〜」

早速、知合いの「オコシヤ家業」
塗装の先生ことN氏にドア持参で
診断を仰ぐ。

「これは再塗装の方が早い、
 残念ながらこんなもんだわ」

うそだろ〜

あんなつらい事はしばらくは
イヤジャ〜

「800より1000番の水研ぎを
 全面にやってみる?
 ちょっとツライけど」


と、この写真がとりあえず1000番で
ペーパーを当てた状態ですが
細かいクレーターが消えない!
さらに800番に落とし研ぎ直し
次にもう一度1000番を当てました。
ひたすらせっかく塗ったボディを
ペーパーで研ぎなおすなんて!

またぺーパーそのものの研ぎキズ
が場所によってはでてしまう!

どうしよう!
ひたすら、もくもく、
たんたん、しびしぶ、


どう表現すればいいのか


こんなつらい作業は
耐えられない


塗装なんてキライだ

このまま解体屋まで
捨てに行き、おもいっきりブンなげたい
この永遠と続きそうな作業は
比叡山の修行僧に通ずるものを
感じずにはいられない。

鍛錬、修行である。

(坊主はキライだ)
恐る恐る細めコンパウンドで
ポリッシュしたところ
この輝きである。
コンパウンドは3週類、
 粗い順より掛けていきます)


「お〜イージャン♪」


ツライ作業だけに喜び爆発!

「捨てずによかった、
 ゴメンネちんく!」


  げんきんなもんである
右ドアは鏡面仕上げか
左ドアは若干粗い
下地の限界か
どうしてもカド部分に
研磨作業負荷が出てしまう。

プロはあらかじめエッジ部分を
余分に厚く塗るそうです。


先に言ってチョーダイ!
平面でもブツブツとりを
しつこく致しますとプラサフ
下地までいってしまいます。


ど〜しよう!!!


2004/06/05
ドアガラスレギュレター取付け

アルミ枠は高額品の為再利用
であるがフニャフニャのうえに
水きり用ゴムが完全硬化状態で
残っていたので再生するのに
骨が折れました。

完成までに
都合2日間!
ガラスの白い水きり用ブレードは
ホームセンターにて「隙間シール」
を調達!

見事なモンである。

どこがじゃ!
ドアを開けたときのキャッチに
塗装がかぶっていると幻滅で
ある。

このようにボルトまで新品だと
「ま〜新車みたい」

・・・・・・とおもわれたい。
2004/06/12


ほぼ18年前より眠りについた
ガソリン入れっぱなしタンク
のお掃除です。
外見は漏れも無く良さそうですが・・・・

ガソリンを抜いた後、とりあえ
   ずのサビのご登場  
      これを数回繰り返し大まかなサ   ビを取り出した上で       「タンクリペア花咲じいさん」   という商品名(このネーミン  
グは好きだ)の1液クリーナ 
ー&防錆皮膜完結型商品を20 
倍に希釈し20時間放置プレイ!
ポリタンクの底にたまっている
黒い液体こそが18年前のガソリンです。
水あめのような粘り、なんとも表現できない
強烈なおぞましい毒液 


拷問のような刺激臭です!
サンドブラスト久々の活躍

ボディの塗装が無残にもこ
びり付いた加工前ドアキャッチ
(右側)    
10分程度のブラスト
処理後のツヤなし地金状態
(左側)   
ペーパーで表面処理後
2液硬化タイプクリアー塗布、
ツヤツヤのデカデカ!

やりすぎか?
ウインカーレバーの折れ
FRPにて包み込むように樹脂塗布
多少の厚みは硬化後やすり、ペーパーで
整える為、OK!
「どうせブラック塗装するなら
一緒に吹くべし」     
と黒色でいいものは  
この機会に塗装!   

見事完成!
塗装硬化後コンパウンドで
表面処理!
ほとんど修理跡はバレません♪

*このパーツはヤフオクでも
  
2万数千円していた!
  とてもじゃないが買えません (笑)


2004/06/19

チンク離陸!?

脚まわり作業効率化の為
めいっぱいの高さまでウマ掛け
(腰痛防止にもなります)

着地するのはいつになるやら
先週よりハーネス一筋に
格闘中のアキラ師匠

*くわえているのはタバコではなく
 手書き、印づけ配線タグ
フロント、リヤともにドラムブレーキ!
バラバラにし、仕組みを観察
(こんな構造でほんとに止まれるのであろうか)
消耗パーツは全面的に交換!
(しかし全パーツおニューに
 交換しても私には信じられません!)
パーツごとに整理整頓!
下段2個のホイールシリンダーは
リヤブレーキのもの
固着が激しくカップリング(ゴムのシール)
がシリンダーと一体成型状態に進化している

     
 笑

もちろんホイルシリンダーASSY交換である
*なんと¥3,000円で買えます♪
 国産の今時の軽自動車ですら¥5,000
 ほどします。
 チンク人気はパーツの豊富さと
 リーズナブルさも誘引要素である。
ドラムはシャシーブラックに化粧直し
内装は2.5mmのベニヤ材と
メーター¥1,200円のレザー合皮
にてパネルごと複製!

チャーミングな出来映え!
2004/07/11

鉄ホイルブラスト処理(左)
リムの歪み等は板金ハンマー
で無理やり丸く整える   

       








たまたまボディ塗装時の余っている
プラサフがアイボリー調の色だった為
プラサフを塗装仕上色とする

   
   爆


その上よりお約束のクリアー塗装!

まるで新品のような輝き


ブラスト前の粗大ゴミからの
変身を確認下さい!
本日のアキラ師匠はウインドウオッシャー
モーターの再生に1日を費やしました。

執拗かつ意固地に取り付かれたように
小さな12Vモーターをいじくり倒していました。

そのかいあって見事水噴射!

そんな一本気な師匠は
カワイイ
いよいよエンジンバラシ突撃

ネットで知り合った並行輸入業者
(アヤシイ)にイタリアへのパーツ
発注を頼んだところお船での発送な
のかパーツ到着がしばらくかかります。


「やる事ないけんエンジンいこかー」
 とのノリであります。
どこまでOHするのか開けて
みなけりゃわかりましぇん!



乞うご期待!
2004/07/17

真っ黒けのオイルまみれ
エンジンの洗浄





近所のコイン洗車場にて
高圧温水(水温低く洗浄力弱し)
なんとか軍手が汚れない程度に
リフレッシュ!

(空冷の為、エンジン外観は
 ファンシュラウドに被われるので
 テキトーなところで妥協)

       


 もちろんファンシュラウドは
 再塗装のピカピカ厚化粧仕様の予定

 コレモインチキカ

クラッチセットはアキラ師匠の判断により
ディスクのみ交換!
カバーは再使用することに


ディスクは¥4,500!
なんとま〜お値打なことか!
キャブレター解体

バイク並みの26パイ小径シングル

しかし
イタリヤが誇るウエーバー
アルファの使っているウエーバー
フェラーリも愛用するウエーバー


腐ってもウエーバーである!
エキゾストマニフォルド解体

4本のボルトを確認してほしい
すべてバラバラのボルトである。

以前の修理業者のいいかげんさを
如実に物語っています。

「チンク待ってろよ
 オレがバージン状態にもどしてヤルゼ」
なぞのヘッド刻印

S62??

昭和62年?   
ウソ

この車はイタリヤ車です。

2004/08/21

エキゾストマニフォルド、マフラーと
再利用(経費削減!)のためブラスト処理

エンジンシュラウド等2液2K塗料
にてリペイント、クリア仕上げ

問題のエンジン

とても調子がよさそうにみえるので
(根拠はありません)
タペット調整を0.15mmに揃えたのみで
フタをしちゃいました。

おわりかい!

そうです。
たぶん問題ないと思われます。
(そうあってほしい)
クラッチは替えたしエンジンかけてみないと
判んないし・・・・・・
エンジン下ろすのは簡単だし、またやり直せば
イージャン・・・・・・・・・

実はここにきて疲れてきました。

「いつまでつづくのか」
「ほんとに直るんかい」
「遊びのレストアごっこに義務感を感じる」
「毎週末の作業小屋閉じこもり生活、
 汗と油と蚊に襲撃されての果てしない
 粗大ゴミとの戦い。こんな人生でいいのか」

 私はこのレストア作業を通じて己の問題的性格で
 あるイーカゲン、やっつけ仕事、場当り処理など
 職人としてのあるまじき特質の克服に挑んでいる
 のではありますが・・・

  やはり私は営業系
  なのであろ〜か

 
 

見えるところは手抜き無し


    笑

タイヤ、スタッドボルト、
ホイルキャップともにニュー!

私はまさしくインチキ
中古車屋の
サギシおやじか!
 

      



2004/08/28

本日は予定外の休日出勤
がお昼より強行される事となり
午前中のみの作業予定。

「アキラ師匠、わたくし11:30頃に
 はあがりまっせ」
「ぜんぜん進まんさかいテキトーな
 時間まで ボチボチやっとりま〜」

 という事となり師匠単独での作業

夜遅くに休日出勤、強制労働より
帰宅し、ガレージを覗いて見ると

ウソだろ〜
エンジンできてました!

「おいしいところ持ってかれた〜」
 という思いと
「私がバラしたエンジンをマニュアル
 なしでよーやりまんな」
 という感心した思いが錯綜します。

 いずれにしてもゴクローサマでございます。
 また一歩ゴールに近づきました!

お色直し完了のガソリンタンク♪
2004/09/05

友人、神谷板金にて
補修溶接(真鍮ろう付け等)
を済ませ耐熱塗料にて見事
に甦ったマフラーを仮組み
   
    オオゲサ


  
新車のエンジンみたい

    みてくれ勝負!



これがとっても目立つエンジンマウント
ポリッシング後クリア仕上げ

チカチカのピカピカ!

金属モノには何故か執着してしまう私は
アメリカ人の血が流れているのであろうか!

(顔はモロ東洋系である)

  笑
いよいよ窓、レギュレター等
組みつけの為、のびのびに
なっていた補修塗装準備に
とりかかる。
部分的にマスキングし、再度
塗装の足付け、脱脂を行う。

ここで大問題なのは

シロートである私が部分補修、
ボカシ塗装がほんとに出来る
んであろうか!

ここまでの苦労を台無しにする結果に
なってしまったら・・・・・・・

どうしよう!!!


2004/09/10


すべてをシロート工法にて完結
予定でしたがハッキリ言って
ムリ!
ここは大人になってプロにお頼み
申し上げました。

そうです。
私はイクジナシです。

そこで登場! 
ボディショップN(仕事の関連のお客様)
より
塗装名人にバイト出張願いました。
さすがプロ、これぐらいの程度では
防毒マスクをされません

私もする訳にはいかずメマイが

キャブレターOHキット到着により
石油にて漬け込む
新品のドアハンドル!
アルミ製ステップモール
もポリッシング仕上げ!
2004/09/19

リヤ、サイドウインド取付

最終光沢液にてポリッシング後
太陽の下での塗装仕上げ確認

さすがプロの補修塗装だけに
    
完璧!

初めてのオールペンにしては
上出来!
リヤカウルも取付てますます
クルマらしくなりました。
エンジン、イス、ガスタンク等
乗せる前ではこんなに車高が
高いです。
ラリー仕様か
それにしても小さな車です。
車検証には定員
5名となっていますが
「のれるわけねーだろ」

   笑
久々にガレージ内大掃除、
整理整頓!
実に片付いています。
「まるでプロショップみたい」
 と言われたい。


来週のやる気にも俄然パワーが入ります。

2004/09/26

エンジン部分を残し
サイドブレーキ、チョーク、スタータ等
室内パーツ配線、配管を済ませる。
チョークワイヤーの動きが渋い為、
アキラ師匠,ワイヤーを抜いて歪み
を修正しさらにCRCにてエアブロー、
執拗に1本のケーブル修復に入魂いたす。

ここで安易にニューパーツを交換し
ないところが私たちのレストアゴッコ
の特質であります。


「もったいないし、見えないところだし、
 イタリアからの輸送では日が暮れるし」

  
ただ単にセコイ私たちです  

アクセル、クラッチとも配線きました。
この後新品のフロアーカーペットが
すべてを覆い隠します。
たぶん1度は交換されているであろう
ビニールトップ(サンルーフ)
外側は黒ビニールの為やぶれ,汚れもなく
再利用できますが内装側は布製の為、しみ
汚れが非常に目立ちます。
そこで中性洗剤である程度綺麗にした後
水性黒色着色剤にて染めてみました。
外からは完璧!
まるで新品みたい

  ウソ
2004/10/03

新品フロアーカーペットを
敷く前に吸音材を兼ねた
クッションがわりに50cm角
タイルカーペットの廃材を敷きつめました。

下地がゴムで構成されているため
まさかの雨水浸入時にも安心!

イスのレールは露出される為、
あらかじめ黒色にて着色
やっとのおもいでアクセル、クラッチ、
ヒーター、そして問題の手動アクセル
リンケージ取付。
そうです、このクルマはチョーク以外に
暖気の為かアクセルスロット固定の
引っ張り式ようわからんレバーが
ついているのです。

走行中にこれを引いておけば
「40年前のオートクルーズ」
にもなります。

    
こわ〜

完成の暁には高速オートクルーズで
オープントップから顔を出しての曲芸走行を
試してみます。

    

はじめはミシンで挑戦するつもりでしたが
ムリでした。

某内装ショップに問い合わせたところ
「ん〜7万から10万円は欲しいな〜」
とのご回答!
そんな予算はありましぇん!

茶店にて考えあぐねているところ
「家具屋さんのイス張職人さんでは
 イカンのか?」

とのルマンマスターのお言葉!

それいってみよ〜と
出来てきたのがこの作品
金額は
¥36,000税込みとの
リーズナブルさ!

多少の不出来な部分もありますが

納得、許します、
だってお値打
だも〜ん!
クッションの張り具合に甘さがあります。
ミッション、ケーブル関係を
リフレッシュ!
スラストベアリングもアキラ師匠の
執拗な攻撃にて異音が消えました。


師匠は天才だ!
一生ついてきます!
テールライト、ウインカー等
外部最終組み付け段階は

実に楽し〜い
2004/10/17

1ピースフロアマット¥17,000を
敷きつめる

*こんなものまで
 再販されているのです!
シフト、チョーク、スタータ
サイドブレーキの額縁は¥100円
ショップにて使えそうなファイル
の表紙をカッティング!

見事な出来である。

シフトブーツはビニールレザーの
はぎれにておばあさんの巾着袋の
ように製作!
まったく新車状態の室内

ビューティフル!

足元も完璧!


土足厳禁!!!
天井は純正よりも立派に!

*キャンプ用品にある寝袋の下
 に引くクッション材がアンコです


       

新品交換部品の山もほぼ
からっぽに

形が見えてきました。
フロントアブソーバー新品交換!
ヤフオクにて¥7800!



*リヤは使えそうだからパス!
    
       

アキラ師匠、ネットでゲットした
配線図を片手に導通確認

そうです、師匠は電気関係に明るい!
私は肉体労働、下仕事系に強い!
           (ツライ)

       
アキラ師匠、ノーマルの配線に納得
できずリレー3個追加にて新たな高
効率をめざす!


師匠はこの40年前のポンコツに
現代のハイテクを注入!

ハーネス君、燃えないでネ!

いよいよ1年ぶりにエンジン装着

まずはジャッキにバランスよく台車
ごと強引に乗せる

グラグラ揺れてます!
そっと挿入しジャッキを上下、
左右しセンターを出す。


ピタリときれいに収まりました。

*ほんとはけっこうツラかった。
  2回やり直してます。


いよいよ来週は火入れ式
となるのか?!

乞うご期待!!!
2004/10/24

本日こそは着火させます!
アキラ師匠、本日もハーネス1本やり!
その間に私はルーカス風パクリミラー
¥3,500セットを慎重にドリルにてドア穴
あけ加工!

ミラー下にある2箇所の化粧ビスはドア
裏側のナット取り付けのため工具等を
さしこみごそごそ作業中、旧ドアミラー
取付跡の「ハンダパテ埋め部分」が欠落、
3mmほどの穴が御開帳!

    涙
気を取り直してエンジン始動に挑む。
火はきているのにどうもガスを送って
いないみたい。  ポンプ不良か?

そこでペットボトルにて直接キャブへ
ガス導入!
見事にかかりました!

エンジン生きてます!
我々のみたては正しかった!
オイル混じりのないクリーンな排気!
写真でも煙が写っていない!  



よかった!
アキラ師匠と熱く抱擁
・キャブ調整、エアのスクリュウが
 うまくいかない。
・アイドルが下がらない。

・ガソリンを持つ手も疲れてきます。

 そこでとりあえずガムテにて固定

お〜アグレッシブな姿!
  カッチョエ〜じゃん!」

  このまま走行してみたい

    笑
とりあえずは予定どうり!
問題は

@燃料ポンプ
ディープな友人「カウンタックタダシちゃん」より
解体550軽より電磁ポンプ調達にて実験

Aキャブ
バタフライよりエアー漏れの可能性あり
これはオーバーホールパーツにて交換
したのがいけなかったのか

さらに私、取り替えた旧パーツは
「使えないだろうからポイ」と
すでに廃棄済み・・・・・・・・・・・・

  どうしよう!

でもエンジン生きてたから
多少のトラブルはぜんぜん許せます!

2004/10/31

ゲットしたバッテリー固定金具、
三菱ポーター(軽キャブ車)用
電磁ポンプ!

なんといっても国産キャブ車用です
ので燃圧調整いらずのボルトオン!

タダシちゃん、ありがとう
フォロント燃料タンク右下に
純正のように配置、
解体ボンゴよりゲットしたフロアマットを
これまた純正のようにカットして敷く!


アキラ師匠の執念のハーネス作成も
見事なフィッティング!


スバラシ〜
もうガレージから出動するのも
自走である

ご近所様の手前、控えめに
3速程度までのテスト走行を繰り返す。

燃料ポンプ問題解決
キャブ不調問題、旧ジェットに交換し
安定、濃さもバッチリ!
アイドルだけが1000回転前後から落ちない
ことが気にかかるがアイドルジェット等の
スロー調整機構がこのキャブにもともと無い!
だからこれでよしとする。

エンジン絶好調!

(まるで耕運機に無理やりボディを乗っけた
 ようなスローライクな乗り物である。
 動いているチンクに乗ったのは
  今日がはじめてだ。 


  ここで大問題発生!

1速が入りづらくはないが異音を感じる。
ミッションオイル交換時に細かな金属片を
確認したのですがノンシンクロだしこんな
もんかなと思っていたのですがもしかして
ベアリング・・・・・
2速にシフトアップすると実にスムーズに
何事も無かったように気持ちよく加速!
クラッチも替えてよかった。まるで強化
クラッチのようにガツンと繋がります。

 *強制2速発信、半クラ出動を標準に
  しようか?
  「このクルマは古いから3速なんよ〜」

ミッションをバラス根性、
気力はすでにありましぇ〜ん

ん〜どないしよか
  フィニッシュに向けての予定

ミッション強化剤(モリブデン等)にて
様子を伺う。 
お願いだから緩和してチョーダイ

FRONT
・バンパー交換        
発注済
・ウインカーリレー交換 
タダシ調達
・ボンネットチリ合わせ、タッピング固定
・ヘッドライトブーツ  
タダシ調達
・バッテリ+ターミナル配線
・ワイパーゴム新品加工
・デフホース         
発注済

REAR

・バンパー交換        
発注済
・アブソーバ交換       
発注済
 (せこくフロントだけに
  しようと思っていたが
  ここは男の全交換! )
 
 はじめからそうしいや!

ROOM
・ヒ−ターホース交換     
発注済
・ミッションブーツ再加工
・リヤシート鉄部補修ペイント
・左ドア チリ合わせ
・足マット       
タダシ調達

外 装

・ポリッシング、WAX塗布
・補修タッチアップペイント

エンジン
・プラグコードセット交換  
発注済
 (エンジンの揺れのため、手前側の
  プラグコードがはずれ単機筒状態
  になる。  

  でもストールしないよい子です.)

 
ここからはエンスー風に
 いまひとつ釈然としない、ストレス状態
 なのは何ゆえか。
 ここまできたら完璧をどうしても目指し
 たいのであります。
 インチキでお茶を濁す事のないよう、
 コダワリを持った作品を世に問いたい。

 な〜んちゃって